2008年10月 天使の都をとことん楽しむ!バンコク6日間
バンコクから現地ツアーで水上マーケット&アユタヤ遺跡も観光!


今回は、航空運賃より燃油サーチャージの方が高い(←痛っ!)格安航空券をゲットして、ちょうど雨期と乾期の変わり目のタイ・バンコクを訪れました。

タイの王都であるバンコクは東南アジア最大級の都市で、大河チャオプラヤ川によって育まれた水と仏教の都です。国王の宮殿や黄金のプラ・チェディ(仏塔)、きらめくワット(寺院)を映して流れるこの「大いなる川」は、市民の交通と経済を支え、豊かな実りを約束し、この国の豊かさの源となっています。

一般的に外国人は「バンコク」と呼ぶけれど、時々、現地のタイ人から「クルンテープ(天使の都)」と話す声を聞くことがあり、その方がより親しみがあるようです。

その正式名称は「天使の町にして大いなる都、エメラルド仏が座したまい、侵すべからざるインドラ神の都、崇高なる9つの宝玉が祀られ、世界に冠たる都市、広大なる宮殿を置き、現身の神の支配したまう不滅の仙宮の帝都、インドラ神より預かるヴィシュヌ顕現の王都」という世界一長い都市名が与えられています。(ちなみに「バンコク」とは、タイ語で「オリーブの村」という意味だとか)

ところで、「クルンテープ」の正式名称を知って、「あれ?タイは仏教国なのに、なぜバラモン教、ヒンドゥー教の神の名が?」と、ふと妙に思った人もいるでしょう。実際にタイを訪れて、寺院の黄金色の派手な装飾や仏像の姿、寺院の構成と装飾をよく見ると、「なんか、いろいろ混ざってないか?」と気付く人もいるでしょう。それに加え、祠(プーム)に棲むという精霊の信仰もあったりする……。実は結構、不思議な信仰、宗教の国だったりするのです。>タイランド

考えたら、信仰とか宗教に限らず、いかがわしいゴーゴーバーやマッサージパーラー、あるいはゲイとか、ニューハーフなど、特にバンコクはいろいろな意味でオープンで、うまく同居している感じがします。(←あまり嫌悪感が湧かないというか)

日本人のみならず、欧米人にも大人気の旅行地であるタイ・バンコクの魅力って、すべてを受け入れてしまう、その「おおらかさ」にあるのかなー?


※参考までに今回の旅程など

当日のおおまかな動き(旅程)
1
[夕方]成田空港からUA便で[深夜]バンコク入り
2
[午前]BTSでエラワン・プーム→JCBプラザへ
[昼]地下鉄でフアランポーン→チャイナタウンへ移動
【遅め昼食はチャイナタウンで中華!】
[午後]チャイナタウン散策後[夕方]一度ホテルへ戻る
[夜]別日程・出発の友人とホテルで合流して夕食へ
【夕食はソンブーンでシーフード!】
その後、夜のタニヤ&パッポン通りを歩く
3
[午前]地下鉄に乗ってチャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット→その後、BTSでスラサックへ移動
【昼食はブッサラカムで優雅なビュッフェ!】
[午後]船でワット・プラケオ→ワット・ポー→ワット・アルン
[夕方]船で宿へ戻る
[夜]コンヴェント通り周辺を散策
【夕食は屋台でセンレック・ナーム!】
明日は朝が早いので夜遊びせずに就寝(笑)
4
[朝]日本語観光ツアーのバスで、ダムヌン・サドゥアク水上マーケットへ[昼]一度バンコク市内へ戻る
【昼食はサワディーのタイセット料理】
[午後]再び、日本語観光ツアーのバスでアユタヤへ
(途中エレファント・キャンプで象に乗る!)
【夕食もタイセット料理(ツアー込み)】
[夜]ライトアップアユタヤ見学→バンコク市内へ戻り→スアン・ルム・ナイトバザールを散策
5
[午前]ジム・トンプソン→BTSでサイアムへ
【昼食はエム・ケー(MK)でタイスキ!】
[午後]ジム・トンプソンの家を見学
[夕方]BTSでプロンポン→シーフード・マーケットへ
【夕食はマーケットレストランでシーフード】
[夜]マンボでニューハーフショーを観劇
6
[早朝]バンコク発のUA便で[夕方]成田空港へ

10年振りくらいのバンコク旅行のエアとホテルは個人手配。今回、ユナイテッド航空初搭乗。行きは快適で問題なかったけれど、帰りの座席は中央5列席のド真ん中、両脇が超Fatなアメリカ人で暑い&圧迫感が辛かった(苦笑)。←トイレにも行きづらい…

バンコクのホテルは、いろいろ物色&悩んだ挙句、最終的に「ザ・サイアム・ヘリテージ」をチョイス。決め手は僅差ながら立地条件! 朝食もおいしいし、部屋もキレイで快適だし、空港送迎の予約サービス(有料)もあるので超便利。また使ってもいいですねー。

バンコクは日本や欧米と比べると、安価でかなり上質なホテルライフを楽しむことができるところ。オシャレで斬新&最先端なヒップホテルにしようか、それともタイチックな内装&インテリアのホテルにしよーかと、今回は相当悩みました~。
(今回泊まったところはタイチックなホテルです)

<2008年11月4日掲載>