2011年2月 台南・高雄・台北に滞在!
クセになりそうな台湾南部が中心の8日間
10年振りの台南滞在。ランタン祭りの高雄からバスに乗って墾丁へ小旅行!


今回の台湾旅行前半は台南と台北を友人たちと過ごし、後半はひとり高雄に滞在して、バスに乗って墾丁へ小旅行と、渡し船に乗って対岸の旗津を散策しました。

10年振りに訪れた古都・台南。昔の記憶をたどりながらの観光は?

今思うと、10年前の台南旅行は「若気の至り」というか、無茶で無謀だったな~と、そんなことを思う出来事が多々の私でありました(笑)。それなりの経験をして歳を重ねた10年後に再訪した台南は、昔の懐かしい記憶とあの頃の自分を思い出させ、今回の台南の旅をより一層楽しいものにしてくれたように思います。

日本から約4時間のフライトで台北・松山空港から入国し、そのままノンストップで台北駅へ直行。そこから台湾高速鉄道(台湾新幹線)に乗って台南へ一気に向かいました。

台湾南西部の熱帯圏に位置する台南は、台中に次ぐ台湾第4の都市。今からおよそ330年前、鄭成功がオランダ軍を撃退して以来200年以上、台湾の中心地として栄えた都です。日本に例えて言えば京都のような存在の台南には、長い歴史を今に伝える数々の史跡や文化財が町じゅうに見かけることができました。

また、波乱の歴史とともに育った伝統の「小吃」を味わうのも、今回の台南での楽しみの1つでありました。B級グルメの宝庫と言ってもいいでしょう。台南の独特の食文化を体験して、食の豊かさを実感できました。台湾の「夜市」発祥の地ともいわれていますしね(笑)。

10年前には気付かなかったところ、変わった部分など、それらをひっくるめて本当に楽しい台南旅行になりました。じっくり滞在したい居心地のよい都市でした。

高雄に滞在して墾丁へ小旅行。渡し船に乗って高雄市街の向こう岸へ。

前半戦は台南から友人たちが待つ台北へ向かう日に、逆方向の高雄へちょっと寄り道して5年前(2007年)のリベンジ観光を実行。前回訪れた時には改修工事で中に入れなかった蓮池潭の龍虎塔を堪能することができました。池の周りの歩道も整備されてキレイになっていましたね~。

その後、台北で友人たちと別れたあと、ひとり再び高雄へ。ここからは自分だけの旅になり、後半戦はここから始まりました。

滞在1日目は高雄からバスに揺られて約3時間、台湾を代表する南国リゾートの墾丁へ向かいました。墾丁は台湾最南端の恒春半島にあり、太平洋、バシー海峡、台湾海峡の3つの海に面したエリアです。この地域一帯は台湾の国家公園となっており、開発が規制され、自然の熱帯植物園(国家森林遊楽地区)に指定され保護されています。
 海は青く、カラフルな熱帯魚や珊瑚も豊富な地域で、ダイビングや水上バイクなどマリンスポーツが好きな方には結構有名な場所でもあるようです。

滞在2日目は、高雄港の外海にある長さ約8.5kmの細長い砂洲の旗津半島へ。台湾第2の都市である高雄は近代都市のイメージがあるけれど、高層ビル群を眺めながら渡し船に乗ることたった5分で、港町の風情が味わえるスポットに到着することができます。
 船の発着場から海水浴場へと続く徒歩10分ほどの道には、新鮮な魚介類を店頭に並べたシーフードレストランが軒を連ねています。1970年代に台湾のリンタクとして活躍していたという三輪車に乗ることもでき、のんびりとした観光も楽しめる場所でした。

高雄にたまたま滞在した期間が、高雄ランタンフェスティバルの会期中だった幸運にも恵まれ、いつになく盛りだくさんな内容の旅行になったように思いますね。

台北では定番の龍山寺。前回リベンジの金瓜石・黄金博物園区へ。

前回(2007年)に続き今回も、地元在住の友人ファミリーのご好意で、マイカーにていろいろ案内していただきました。毎度どうもありがとうございますm(_ _)m。

台北市内では一番古い歴史を持ち、参拝客と観光客が絶えない台北の龍山寺を訪れたのは実は今回が初めて。その周りにある剥皮寮歴史街区と華西街観光夜市も今回が初観光となりました。(ビル全体がレストランの海覇王も初体験でした)

今回、5年前の旅行では休館日のために入れなかった金瓜石の黄金博物園区を再訪問。高雄の龍虎塔同様に無事リベンジ観光を果たすことができました。

金瓜石は金鉱で栄えた鉱山の町。閉山されてから衰退の一途をたどったのは、ともに「黄金双城」と呼ばれた九份同様ですが、その後脚光を浴びることもなく寂れる一方だった場所。九份ブームにともない観光開発が行われ、廃坑を中心とした現在の黄金博物園区が2004年に出来ました。金瓜石はかつての活況の跡、日本統治時代の残り香を感じる町でもあり、じっくり歩いて見てみたいと思いました。

金瓜石へ向かう途中の瑞芳で「おかゆ」の朝食、金瓜石を観光した後に基隆で「魯肉飯」の昼食、再び瑞芳に戻って「胡椒餅」、台北ではおやつ(?)の「台湾式おでん」などを食べ、お腹いっぱいの台北でもありました~。←実際はもっと食べてます(笑)。


※参考までに今回の旅程など

当日のおおまかな動き(旅程)
1
[午後]羽田空港からNH便で[夕方]台北・松山空港に到着
MRTで台北駅へ移動→台湾高速鉄道(新幹線)で[夜]高速・台南駅へ
高鉄・台南駅から→普通列車で台南駅→歩いてホテルへ移動→チェックインする間もなく荷物だけ預けて、そのままバスで花園夜市ツアーへ
【花園夜市で小吃屋台を食べ歩き&ぶらぶら散策】
ホテルに戻ってチェックイン→夜の台南を歩いて食堂を探す
【夜食は台南小吃の食堂で担仔麺&蝦巻などを食う!】
真夜中なので速攻で寝る(笑)←台湾到着後の移動疲れが激しいw
2
[午前]ホテルから歩いて台南を散策→赤崁樓→大天后宮→祀典武廟を見学
【昼は台南名物・度小月の担仔麺!】
[午後]再び台南の街を歩いて散策→孔子廟
【おやつ(?)で莉莉水果店でフルーツかき氷!】
近くの老街を通り抜け→一度ホテルへ→タクシーで台南駅(台北へ向かう友人と一度お別れ) →そのままタクシーで安平古堡へ移動
[夕方]安平古堡→安平老街をさらっと観光して→バスで台南市内へ戻る
【夕食前に赤崁点心店で棺材板!】
その後、新光三越でお買い物→夕食を食べる店が決まらず街をさまよう(笑)
【夕食はホテル近くの喫茶店(?)で鍋料理】
どんぶりサイズのカップ&量のミルクティーが食後に出てお腹いっぱいw
3
[午前]ホテルをチェックアウト→歩いて台南駅へ移動
台南駅から普通列車に揺られて→高雄・左營→タクシーで蓮池潭へ
龍虎塔→慈濟宮→啓明堂→春秋閣→五里亭→市場を散策→新光三越
【昼食は新光三越のフードコートで高雄牛乳大王!】
[午後]高鉄・左營駅から台湾高速鉄道で[夕方]台北駅着→歩いてホテルへチェックイン→歩いて台北の街を散策→西門町→龍山寺→剥皮寮歴史街区→華西街観光夜市→龍山寺からMRTに乗って[夜]圓山→友人たちと合流
【夕食は海覇王で台湾在住友人ご家族一同と一緒に中華の円卓を囲む!】
その後、圓山からMRTで中山→寧夏観光夜市→台北駅地下街を散策
4
[朝]MRTで剣潭→台湾在住の友人ご一家と一緒に車で瑞芳へ
【朝食は瑞芳美食街でおかゆ!】
[午前]車で金瓜石・黄金の滝→黄金博物園区を散策→[昼]基隆へ移動
【昼食は基隆廟口小吃で魯肉飯&肉羹スープ!】
[午後]瑞芳で胡椒餅を食べ→台北へ戻り→カルフールでお買い物タイム
【おやつは呷二嘴で米苔目&甜不辣(台湾式おでん)】
その後、カフェでお茶して、私ひとり別旅程で途中離脱!
[夜]台北駅から→高速鉄道で再び高雄・左營→MRTで鹽埕埔→ホテルへチェックイン
5
[午前]MRTで高雄駅→左營駅構内で墾丁行きのバスチケットを購入
左營からバスに乗って→恒春→南湾→墾丁→バスを乗り換えて鵝鑾鼻へ
鵝鑾鼻公園の灯台と台湾最南端の碑を見学→歩いて墾丁まで戻る
[夕方]墾丁から再びバスに乗って[夜]高雄市内→愛河沿いで開催の高雄ランタンフェスティバル会場をぶらぶら散策
【夕食は高雄ランタンフェスティバル会場の各屋台で食べ歩き】
ランタンフェスティバル会場は広くて1日ではとても見きれない!
6
[午前]ホテルから歩いて堀江商店街→高雄港→漁人碼頭→駁二芸術特区→真愛碼頭→臨港線廃線跡→昼間のランタンフェスティバル会場を見学
一度ホテルに戻ってから→MRTで西子湾→フェリーで旗津半島へ
【昼食は豪勢にひとり海鮮鍋を食う!】
[午後]食後に旗津海水浴場のビーチでぼーっとする→旗津天后宮→高雄灯台→旗後砲台跡→再びフェリーで高雄市街側へ
[夕方]中山大学キャンパス内をぶらぶら→キャンパス内の海水浴場→西子湾の堤防で夕陽を眺める→打狗英国領事館官邸では夕暮れを眺める(笑)
[夜]MRTで鹽埕埔→再び堀江商店街
【夕食は屋台の汁なし小籠包】
その後、今宵も小吃しながらランタンフェスティバル会場をぶらぶら歩く
7
[午前]ホテルまわりの路地を散策→MRTで左營→新光三越をぶらぶら
[昼]左營から高速鉄道に乗って[午後]台北→ホテルチェックイン
[夕方]MRTで西門→カルフールで帰国前のお買い物タイム♪
【夕食は質素に生煎包&カップ麺&木瓜牛乳】
夜は荷造り奮闘のため出かけられず(悲)。
8
[午前]ホテルチェックアウト→MRTで台北・松山空港へ
[昼]NH便で[夕方]羽田空港へ

今回の台湾旅行では、エアもホテルも個人手配。台湾高速鉄道(新幹線)は当日駅で買いました。ちなみに台南のホテルは台南朝代大飯店(ホテルダイナスティ台南)、台北は華華大飯店(ホテルフラワーズ台北)、高雄は華王大飯店(ホテルキングダム)です。

3日目の高雄・蓮池潭観光は、荷物を新光三越のコインロッカーに預けて出発しましたが、このコインロッカーが非常に目立たない奥まった場所で見つけづらかったです~。そういえば、台湾の大きな駅構内にはコインロッカーって見かけた記憶がないような? 台湾ではコインロッカーの需要がないとか、そういう習慣(?)って、ないのでしょーか?

<2013年2月10日掲載>