2007年11月 台湾の南北を楽しむ!高雄&台北6日間
初めての高雄滞在。台北では、日帰りでも行けるローカルスポットを観光!


今回の台湾旅行は前半ひとりで高雄を散策、後半は台北で仲間と合流して、台北近郊の町を一緒に観光しました。

好きになっちゃたかも台湾・高雄
1日観光で高雄の中を歩き過ぎた48,978歩(笑)。

日本から約4時間で行ける台湾・台北を飛び越して、台湾第2の都市・高雄を訪れました。今まで何度か高雄を通り過ぎたことはありますが、滞在したのは今回が初めて。日本のガイドブックにはちょこっとだけしか載っていない都市ですが、思っていたより楽しめるスポットがたくさんあって、観光しやすい印象を持ちました。

特に夜市での物価は台北と比べて割安で、屋台の品揃えも台湾北部と違っていて新鮮。牛肉の産地と漁港が近い高雄ならではの小吃(軽食)もおいしく、台北よりさらに南国なのでフルーツも早く出回ります。

台湾を旅行する日本人の多くは、台北を中心に観光していると思うけど、台湾南部も結構おすすめです。今回は歩いてばっかの1日観光で、見てまわる効率はエラく悪かったと思うけど、次の高雄旅行につながる旅になったかなーと(笑)。結構、好きかも?>高雄

台北から1Dayトリップで満喫した北部台湾。
情緒あふれる町並みを堪能しました。

日本から台湾南部の高雄へ入り、今年開通した台湾新幹線(台湾高速鐡道)を使って台北を訪れました。ひとり旅から仲間と合流して台北近郊の町を一緒に観光。三峡(サンシャー)、鶯歌(インクー)、九份(ジュウフェン)など、ちょっと遠くまで足を延ばしてみました。

※台北2日目の旅では、地元在住の友人ファミリーのご好意で、マイカーにて案内していただきました。どうもありがとうございますm(_ _)m。

今回の台北滞在は、台湾の古き良き文化に触れた旅だったような気がします。

台北のベッドタウンとして高層住宅が林立する一方、古い町並みも残る「三峡」、美しい名前を持つ台湾を代表する小さな陶芸の町「鶯歌」、かつては金鉱として栄え、閉山後は独特な町並みに芸術家たちが住みはじめて、映画「非情城市」で一躍脚光を浴びて有名になった町「九份」などなど、情緒あふれる風景に出会うことができて、大変良かったです。なんだか胸にジーンと感じることができたというか、台湾って、奥が深いなぁと。。。

台北近郊にも興味深い見所があることを知り、今度はどこへ行ってみようかな? 台北最後の夜で、もうそんなことを考えていた私でありました。


※参考までに今回の旅程など

当日のおおまかな動き(旅程)
1
[夕方]成田空港からEG便で[夜]高雄入り
2
[午前]宿から愛河沿いを歩いて高雄駅→鉄道に乗って左營駅→歩いて蓮池潭→春秋閣→啓明堂→北極玄天上帝像→孔子廟を見学。
新左營駅では、明日の台北行き新幹線チケットを購入。
【昼は列車待ちの駅コンビニで軽食(悲)】
再び鉄道で高雄駅→徒歩で三鳳宮→歩き疲れ&着替えのため一度帰宿
[夕方]台湾第2位の高さを誇る高雄85観景台→六合路夜市を見学。
【夜は六合路夜市で小吃屋台を食べ歩き】
その後、ライトアップされた夜の愛河を散策。ナイトクルーズも堪能!
3
[午前]宿からタクシーで新左營駅→台湾新幹線で台北へ移動。
[午後]台北に到着→宿にチェックインしてからMRTで淡水へ
友人たちと合流して→淡水の夕陽を見学→ぶらぶら散策&お茶
[夜]淡水からMRTで剣潭→士林夜市へ
【夜は士林夜市で小吃グルメ三昧!】
その後、士林夜市をぶらぶら散策
4
[朝]車で[午前]三峡へ移動→民権老街→三峡長福巌清水祖師公廟を見学
[昼]三峡から車で鶯歌へ移動
【昼は鶯歌の陶器レストランで食事】
食事後、鶯歌陶瓷老街を散策→[午後]鶯歌から車で八里へ移動
【夕食は八里の孔雀蛤(カラス貝)料理!】
[夜]八里から車で台北市内→お買い物
その後、台北駅地下で記念プリクラ撮影会(笑)
5
[朝]バスで金瓜石→黄金博物館(休みだったw)→九份を観光
【九份で昼食&中国茶でのんびり・まったり】
九份からバスで台北市内→太平洋そごうに立ち寄り
【夜は世界が認めた小籠包・鼎泰豐!】
その後、新光三越でお土産品をいろいろ物色
6
[午前]228和平公園→総督府→台湾銀行→西門をぶらぶら→書店街を物色
[昼]宿から高速バス乗り場まで歩き、バスに乗って→台湾桃園空港へ
[午後]台湾桃園よりEG便で[夜]成田空港へ

今回の台湾旅行では、エアは個人で手配、ホテルはJCBトラベルに手配をお願いしました。なお、台湾新幹線は現地駅の券売機で購入にチャレンジ。ローカル線の台湾鉄道の券売機と比べたら、購入のハードルはかなり低く、インターフェイスはわかりやすかったです♪(英語表示・案内に切り換えにも対応してました)

<2007年11月30日掲載>